坂道のいいちこ

こんにちは!坂道のいいちこです。普段は名古屋大学の学生をしてます。ただの坂道オタク兼リトルトゥースです。ひとつよしなに。

合理的な人間ほど面白くないと感じてしまう大学生の独り言【日常】

こんにちは!坂道のいいちこです。

 

久しぶりの日常ブログになります。更新頻度が良い感じに上がってきていますので、この調子で頑張りたいと思います。

 

さて、今回の話についてですが、まず始めに誤解のないように書いておきますと、読んでくださっている方を批判するつもりは微塵もありません。ただ僕がこれまでの人生の中で感じたことをうだうだ書いているだけですのでご了承ください。

 

 

タイトルで書かれている合理的な人間とは、いわゆるフツーの教育を受けてフツーに生活しているような人の事です。もちろん僕自身も入っているのですが、このような大半の合理的な人は、残念ながら面白くないんですよね。

 

 

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身の回りで例を浮かべてみてほしいのですが、例えばあなたが飲食店のバイトをやっているとして、そこに二人の新人が入ってきたとします。一人の子は仕事をすぐに覚えて、いうことなしの子なのですが、もう一人の子は全然覚えられない。一生懸命覚えようと頑張ってはいるのですが、皿を割っちゃったり、注文を間違えたりと悲惨な様子。

 

さて、あなただったらどっちの子が良いと感じますか?

 

これは意見が真っ二つに分かれると思います。もちろん仕事なんだし、完ぺきにこなせる子が良いと思う人が大半だと思います。

ただ、場面を変えて想像してみてほしいのです。もしあなたが友人に自分のバイト先の事を話すとしたら、完璧な子について話そうとするでしょうか・・・?僕だったら絶対に話そうとは思いません。なんといっても、なかなか面白くはなりませんから。個人的には、できない子のやらかしちゃった話とかを優先するんですよね。

 

このような書き方をすると「仕事をなめるな!!ちゃんとした人間の方がよいに決まっている!」との反論がとんできそうなのですが、それは間違いないと思います。ただ、そんな人間はどこにでもいます。(当たり前ができない人も多いぞ!との批判はあるかもしれませんが。)ですので、少数派でたまにやらかしちゃったりする子の方が希少性が高いし、面白いんですよね。話のネタにもなりますから。

 

 

このようなことを考えていると自分にブーメランが突き刺さっているのがよく分かるんですよね(笑)

僕は塾で小学生を教えているのですが、僕が教えている生徒は、ある意味天才だと思っています。一門問題を正解するごとに、踊りだしたりするんですよ(笑)他にも飛び回ったり寸劇を始めたりと、僕が全く予測してない行動を繰り広げてくれます(笑)

 

僕はこのような生徒に対して、先生として注意することしかできないんですよ。ホントウであれば、おかしな生徒たちを見てずっと笑っていたいのですが、立場上それが難しいのです。

このような点って、教育の深い所ともかかわっているかなとも思うのですが、いわゆる生徒の個性、希少性があるところ、他の子と違うところ、を伸ばしてあげられないんですよね。ただの言い訳に聞こえてしまうかもしれませんが、すごくさじ加減が難しい所だなと思っています(笑)

 

ですが、なんにせよ個人的には黙々と勉強だけをやっている子よりも、僕を笑わせてくれる生徒の方が、将来絶対大物になってくれると信じています(笑)

 

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さて、長々とここまで書いてきましたが一応の僕の結論をまとめます。

 

自分が合理的な人間なのであれば、周りにいるバカを愛しましょう。バカと天才は紙一重

 

 

あえてバカという言葉を使いましたが、僕はまったくもって差別主義者ではありません。ここまで読んでいただいた方ならわかると思うのですが、正しいことしか言えない大半の人に比べて、バカは希少です。自分はどうしても合理的に判断しようとしてしまいますので、羨ましいとさえ思います。文面だと伝わりづらいと思うのですが、ホントウにそう思っています。

 

 

 ですので僕はこれからも、夏になると乃木坂の浴衣生写真を爆買いして全財産を使い果たしてしまうような友達を、大切にしたいと思います(笑)

 

 

今日はこの辺で。読んでいただきありがとうございました!