坂道のいいちこ

こんにちは!坂道のいいちこです。普段は名古屋大学の学生をしてます。ただの坂道オタク兼リトルトゥースです。ひとつよしなに。

【ネタバレ注意】鬼滅の刃202話感想

こんにちは!坂道のいいちこです。ひとつよしなに。

 

今回は週刊少年ジャンプ2020年20号の鬼滅の刃の感想を綴ります。

 

内容としては、無残に吸収された炭治郎が暴れるのを何とかして止めるために同期組と義勇さん、ねずこが奮闘する、といった回でした。

 

始まりは、201話で襲われそうになった伊之助をねずこが止めに入るところから。このシーンが悲しいのは何といっても1話と立場が逆転したこと。かつて自分が炭治郎に助けられたように、今度は自分が救う番だと奮闘するねず子に心打たれました。

 

しかし、1話と大きく違うのは炭治郎は無残に吸収されているということ。すべての鬼の始祖、無残に取り込まれる人間というのは炭治郎が初めてですが、果たして自我を取り戻せるまでに至るのか。かなり気になるところですね。炭治郎、お構いなしに暴れてるんだけど、ここで気になるのが、なぜかずっと抱き着いているねず子には攻撃してないということ。もしかして、炭治郎は体内で戦っているのでは…というワンチャンにかけ、カナヲが登場します。

 

実は、珠代さんは鬼を人間に戻す薬を3つ作っており、しのぶさんはカナヲにその薬を預けていました。炭治郎に投与しようとして、花の呼吸終の型、彼岸朱眼で炭治郎の攻撃を見抜き、投与に成功。しかし、その代償として左目の視力を失う。もともと童磨との戦いで右目の視力を失っていたため、失明。そして血も出てる。なんてこったいですよ。薬の影響で炭治郎の自我が戻るのではないか、というシーンで幕引きでした。

 

まあ、感想としては読むのがつらい、うん、特にここ数週。これ以上誰も死んでほしくないってのは当たり前なんですが、みんな自分を犠牲にして他の人を助けてます。かっこいいんですよなあ。この流れからすると、炭治郎も他のみんなに迷惑をかけまいと自殺してしまうのではないかと…。201話の同期組の回想にもあった通り、

 
「誰かが道を踏み外しそうになったらみんなで止めよう、どんなにつらくても正しい道を歩こう」

 

この言葉を発した炭治郎本人が踏み外してしまった道。(もちろん無残のせい)このあとどうなるのか。次号が楽しみなような、見たくないような、、、。そんな感じの感想でした(笑)

 

では、今日はこの辺で。アディオス!!