坂道のいいちこ

こんにちは!坂道のいいちこです。普段は名古屋大学の学生をしてます。ただの坂道オタク兼リトルトゥースです。ひとつよしなに。

②日向坂46ストーリー最高でした・・・ 【佐々木久美編】【内容 感想】

こんにちは!坂道のいいちこです。ひとつよしなに。

 

今回は「日向坂46ストーリー」の佐々木久美編を書いていきます!誰にスポットライトを当てようか迷ったのですが、やはりキャプテンの存在は日向坂にとって大きいと思うので注目していきます(笑)

(なお前回と同様敬称は略で、すみません)

 

~佐々木久美が本気で怒った日~

 

佐々木久美は小さいころから優等生で4歳から12年間続けたバレエでは週7でレッスンしていたそう。小中高と続けた吹奏楽部ではトランペットを担当し、充実した学校生活を送ります。

 

やがて彼女は大学生になり、ほかのクラスメイトにあわせて女子大生らしい格好をしたり、ふるまいをしてみたものの、なかなか波長が合わず一人でいることが多くなります。

 

そんな彼女を変えるきっかけになったのが、けやき坂の追加メンバーオーディション。

実は彼女自身、母親からは猛烈に反対されていたのです。

 

「協力はするけど、応援はしないから。大学を卒業したらアイドルをやめて就職しなさい」

 

まあ、親としては当たり前のような反応な気もしますよね(笑)しかし、さすがはけやき坂年長の彼女。やる気に満ち溢れたパフォーマンスを母親にツアー初日Zepp Tokyoで見てもらい、応援してもらえるようになります。

 

やがてグループのまとめ役にもなっていった彼女ですが、一度だけメンバーに本気で起こった出来事が。2017年8月5日「TOKYO IDOL FESTIVAL 2017」(通称TIF)です。

 

~TIFで起こった悲劇~

 

実はこの3日前、8月2日から欅坂46全国ツアーが始まっていました。けやき坂もツアーに参加しており、けやき坂単独の新曲『永遠の白線』などを披露します。

 

しかし、このツアーで披露した振り付けをTIF用に修正したことによって、TIFのステージでの出来は散々なものになってしまいます。一列に並ぶ場面が多い『永遠の白線』ではポジションのずれが多く、完成度を欠いてしまったのです。

 

そんな出来だったTIFでも佐々木以外のメンバーは

 

「暑かったね」「汗で前髪がびしょびしょ」「あそこの振り間違えちゃった」

 

と楽観的な様子。これを聞いた彼女の不満が爆発します。

 

「みんな、なんで悔しいと思わないの!?」

 

 

実はこのTIF、去年欅坂が立ったステージでもあり、同じステージに立つことに人一倍嬉しさとやる気を感じていた彼女。そんな彼女だったからこそ、この時ばかりは我慢できなかったようです。このような状況を彼女は加藤史帆とともに分析し、

「メンバーが大事にしているものの違い」

というのが大きなポイントであるとわかってきます。パフォーマンスを頑張りたい子もいれば、ファンにアピールすることを第一に考える子もいる。どれも正しいのかもしれない。そんな状況だからこそ、彼女はシンプルに言います。

 

「みんな、頑張ろうね!」

 

 ここで彼女のすごい所は、自分のやり方を押し付けるようなことはしなかった、ということです。まだ、グループとしての強みを模索中だったからこそ、ポテンシャルがあるメンバーを自由にやらせることで成長できたんだろうなあと思います。

 

 

この彼女の寛容さはバラエティ番組などでもよくわかりますよね。自ら先陣切ってボケに走ったりして、後輩が伸び伸びと活動できる居場所づくりをしています。しかも決めるところはバシッと決める。お世話になったスタッフへの挨拶、受け答えなどがしっかりしているのは、彼女の教育の賜物だろうなあと思います。

 

さあ、正直、キャプテンの功績は書ききれません(笑)もちろん僕が知らないところにもたくさんあると思います。しかし、一つだけ言えることは

 

・佐々木久美がキャプテンでなければ、今の日向坂は生まれてないということ

 

これはみなさん、納得していただけるのではないかと思います(笑)

 

では今日はこの辺で。アディオス!