テレビ局選抜インターンのために書いたすべらない話の話【就活】
こんにちは!
今回は久しぶりに就活の話です。就活の時期が早まっている昨今ですが、その波に苦しくも乗せられてしまっている現状です。ただ一応教職が第一志望ですので、ある種の社会経験だ!というモチベーションで日々頑張っております。教員ってホントに狭い社会ですし、子供を相手にしているわけですから、ある意味ホントウの社会人にはなりきれていない感が出ると思うんですよね。そんなわけで、子供たちは社会の現実を知らないような人間に教わりたくはないだろうと考えて、仕方なくインターンに行っています(笑)
さて、僕がこの夏のインターンで応募している職種なのですが、テレビ局、テレビ番組制作会社、出版社、新聞社あたりです。今回は某キー局の選抜インターンで書かなくてはならなかった、すべらない話の話をしようと思います。
僕が申し込んだキー局は、募集がアナウンサー職、総合職、技術職、美術職に大別されていました。アナウンサー職の募集は5月の時点で締め切っているものが多かったですね。はやい。
僕はこの中の総合職、つまり番組を制作する仕事に応募しました。そこでもドラマ部門、バラエティ部門、報道部門、スポーツ部門などと分けられます。そして応募した部門ごとに様々な課題が与えられます。僕はバラエティ部門に申し込みをしたのですが、その中に「あなたのすべらない話をしてください」という課題があったというわけです。
しかも600字以内という字数制限付き。文字で書きますから、わかりやすさがカギになりますよね。僕は課題を見た瞬間、うわ、、、という感想だったのですが、流石はバラエティ部門。ここでもうふるいにかけられております。恐らく求められているのは、ちゃんとフリとオチが効いているか、後は友人とのエピソードだと字数がオーバーしてしまうので、自分に起こったことでちゃんと面白い内容か、というところなのだと思います。
そんなわけで自分の人生を10分ぐらい振り返った結果、ちょっとおもしろかったエピソードを思い出しました。今回はインターンに提出した文章を、そのままここにのせてみようと思います。ではどうぞ。
僕は寿司配達のバイトをやっています。バイトを始めてすぐぐらいの話なのですが、寿司の配達先が大きなビルだった時がありました。初めての配達先だったこともあり、ビルの入り口はどこかとウロウロと周りを探していました。ようやくドアが奥の方にあるのを見つけて、入り口らしきところから入りドアノブを引いたのですが、ドアが開きません。間違えたかな?と思って戻ろうとしたのですが、入ってきたはずの入り口が閉まっています。ここで自分がやらかしたことに気づきます。僕はそこがビルの駐車場だったことに気づかず、駐車場の柵の中に入ってしまっていたのです。そこは車が出入りしないと開かない仕組みのところで、柵が開いてる時に僕が入ったせいで、結果閉め出されてしまったのです。しかしお客さんを待たせている状態ですし、急がなくてはなりません。ただ、ビルの駐車場に閉じ込められているから配達が遅れます!なんてこと言えるわけがありませんし、とにかくパニックでした。とりあえず自分の店に電話し閉じ込められたことを話したので、店の方から配達が遅れると言ってもらえました。ですから当面の問題はどうやって駐車場からでるか、でした。しかし、結局良い考えは浮かばず、そのまま15分ぐらい待ちぼうけでした。そんな諦めも考えていた時ついに!外から車がやってきて、柵が開いたのです。僕は嬉しさのあまり、何も知らないであろう運転者の人に手を振ってしまいました。
こんな感じです。どうでしょうか、、、?正直、かなり難しかったですね。600字というう字数制限がキツいです。ちなみに↑の文の文字数は600字ちょうどです。頑張って削りました(笑)
反省点としては、前半の文で読んでる人を、少し置いてけぼりにしちゃってるかなあと思います。どうしても展開をパパっと書かなくてはならなかったので、上手くいきませんでした。ただ、話の内容としてはそんなに悪くはないかなあとも思うので、結果が楽しみです(笑)
これ以外にも課題はあったのですが、おそらくこれがメインだと思います。果たして選抜インターンを勝ち抜くことはできたのでしょうか、、、。
皆さんもよければ自分のすべらない話を考えてみてください。意外と難しいことに気づくと思います(笑)
今日はこの辺で。読んでいただきありがとうございました!(すべらない話、悪くなかったよ!と思った優しい方は、スターください(笑)